Q&A
再生医療(PRP療法)Q&A
再生医療(PRP療法)のよくある質問
Q.ひざを切開することになりますか?
A.ひざの切開は必要ありません。本治療はご自身の血液から抽出したPRP をひざ関節に注入するだけなので、ひざを切開する必要はなく、入院不要で来院当日に治療が可能です。患者さんの身体への負担はヒアルロン酸注射を打つ時とほとんど変わらないものです。
Q.PRP投与後に注意することや
特別な症状はありますか?
A.個人差はありますが、投与後に腫れぼったさや違和感を感じる方もいらっしゃいます。この場合はひざを冷やして経過を見ていただくと、症状は数日で改善します。もし1週間以上継続する場合は医師までご相談ください。
Q.効果はどのくらいで現れますか?
A.個人差はありますが、治療後1 週間ほどで効果が現れます。早い人では治療当日に実感する方もいます。
Q.治療後は通常通りに
活動してよいのでしょうか?
A.治療後14日間は活動レベルを控えめにすることが推奨されます。
Q.高齢ですが、
治療を受けることができますか?
A.受けることができます。からだに負担の少ない治療なので、高齢でも治療を受けることができます。ただし、ひざ関節の破壊が進んでいるような重度の方は、年齢に関わりなく手術が適している場合もあるので、医師とよく相談することが大切です。
Q.なぜ自由診療なのですか?
A.新しい治療法をいち早く提供するためです。 PRPによる再生医療は、欧米でひざ関節症の患者さんを対象とした治験が始まっています。まだ日本国内では新しい治療のため、健康保険を使う事はできず自由診療となります。国内で保険が適応されるまでに何年も年月がかかるため、今現在、つらい痛みをかかえて、何とかしたいと考えている患者さんに、いち早く新しい治療を提供できるように自由診療としています。